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085 新幹線電車の技術の真髄

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この商品について

発売日:2015年12月15日(火)

判型:新書判
ISBN:978-4-330-62715-1
著者:望月 旭


「より速く」を追い求めた半世紀のあゆみ

昭和39年10月に開業した東海道新幹線は、それまでせいぜい時速100キロだった日本の鉄道を、一気に2倍以上の高速運転にするものだった。
それから半世紀の歳月を経て、「踏切のない標準軌の線路を走る交流電化による電車列車」という基本こそ変わらないものの、ついに最高時速300キロを超える高速運転が実現した。
それは単に従来からの新幹線の延長線上にあるものではなく、諸問題を克服するために開発された新技術を導入し続けたことで、初期の量産車である0系からは大きな変貌を遂げた新車両が次々と生まれたからだった。
新幹線電車を知り尽くした著者が、その技術の真髄を克明に解き明かす。


●本書の主な内容

第1章 走行抵抗の減少―速度が向上しても走行抵抗が減少する不思議
第2章 車体の軽量化と気密―軽くて丈夫な新型材と溶接法
第3章 空調と換気 ―分散から集中へ、屋上から床下へ
第4章 高速集電システム―高速で走行しながら電力を得る新幹線ならではの悩み
第5章 主電動機の変遷―小型軽量化と高効率を究めた心臓部
第6章 電力変換装置と回生ブレーキ―時速300キロ実現の立役者
第7章 蛇行動防止性能―時速300キロと曲線通過性能の両立
第8章 粘着性能とブレーキ距離―速度が向上してもブレーキ距離が延びない不思議
第9章 輪軸セットの安全性―「折れない」車軸のための技術の進化
第10章 ばね下質量の削減―革命的な車両の軽量化で誕生した300系
第11章 窓ガラス ―風雪に耐えて実現した“決して割れない窓”とは?
第12章 普通車の3人掛腰掛―二階建車両で可能になった回転式腰掛
第13章 雪中走行―車両と軌道のタッグで世界に誇るノウハウを確立
第14章 環境対策―予期してなかった問題の中で最大の課題


■著者紹介
望月 旭(もちづき あさひ)

1936年12月横浜生まれ。1960年慶應義塾大学電気工学科卒、同年国鉄入社。
車両保守で大井工場、浜松工場、郡山工場、本社修車課、後藤工場に勤務し、その間に車両設計で電車・電気機関車に約8年間、新幹線電車に約6年間携わる。主となった車両は201系電車と100系新幹線電車。
JRになってからは鉄道総合技術研究所の速度向上研究室に3年間勤務。1990年退職。その後、2006年まで東芝の鉄道部門に勤務した。
この間に工学院大学で電気鉄道の兼務講師を14年間、技術士の試験委員を3年間続ける。また、1990年から1997年までは、海外鉄道技術協力協会(JARTS)メンバーとして台湾高速鉄道に携わる。2001年から2013年までは日本鉄道車両機械技術協会の技術顧問。

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